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小濱達郎です。
はい。
鼻水がまだ治りません。
こいつは、副鼻腔炎の症状です。
早よなおれ〜。
さて、
狩猟免許の更新が近づいてきました。
狩猟免許は3年に一度、更新しなければなりません。
その更新をするにあたって、
各都道府県の総合庁舎へ、直接出向いて書類を提出しなければなりません。
さらに、その時に、医師の診断書を持参する必要があります。
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これが京都府の狩猟免許に必要な診断書の書式
僕の場合、京都府のHPから上記の診断書を
ダウンロードしました。
どこの病院でもこの診断書を書いてくれるわけではありません!!!
今まで、知りませんでした・・・
免許を取得する際にも、同じような診断書の提出が求められ、
その際は、近くの総合病院へ行って、すんなりと書いてもらえました。
診断書を書いてもらうだけで、5000円ほど、取られましたが・・・(高いっちゅうねん!)
今回、同じ総合病院に行ったところ、
例のコロナウイルスの感染者が出たとかで、
外来の受付はしていませんでした。
ナンジャラホイ。
ということで、
近くの精神科や心療内科がある病院に電話で
聞いてみたのですが、
「うちでは、そのような診断書はかけません。」
と断られました。
「???」
もう一つの病院に電話したら、
アヘンとかの中毒かどうかを調べる検査キットを
取り寄せたりしないといけないし、時間がかかる・・・
みないなことを言われました。
「???」
どうしろっちゅうねん!
ということで、
免許更新の申請を受け付けているスタッフの人に
訪ねてみたところ、その方の独り言を聞いてしまいました。(笑)
亀岡にある、瀬尾医院です!
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診断書書いてもらうなら
ここがおススメです!
電話での対応も、明快で、
予約もいらないので、直接
来てくれたら大丈夫ですとのこと。
早速、行ってきました!
個人医院だと思われますが、とても
大きな建物(豪邸)で、綺麗だし広々としていました。
すぐに、診察室に呼ばれて、
お医者さんの前に座りました。
「調子はどうですか?」
という感じで話しかけてこられたので、
「えぇ、まあ・・・」
と答えかけたところ、
「イノシシですか?シカですか?」
みたいな感じだったので、
なるほど!狩猟の話ね!と理解して、
「2年ほど狩猟してきましたが、
去年はイノシシ二頭くらいですかね・・・」
というように、狩猟にまつわる世間話を
数分間しながら、すぐにその場で診断書を書いてくれました。
うーん・・・!慣れてますね!
ということで、診断書を手に入れることが出来ました!
料金は、2700円でした!
総合病院よりずいぶん安いやん!
こっちに来れて良かったです。
京都府の総合庁舎へ免許更新の申請にいきました。
申請の際には、以下のものが必要です。
- 2.4センチ×3センチの証明写真
- お金 2900円
- 狩猟免許の番号
- 医師の診断書
免許の更新にはお金も必要です。
必要なものが揃っていたので、
申請自体ははすんなりと終わりました。
あとは、免許更新の講習会というか適性検査を
受けにいくだけです。
本来は、1時間程度、講習を聞かないといけないらしいのですが、
ウイルス騒動の影響で、講習は無しだそうです。
その代わり、
狩猟読本という冊子が配られました。
何ページから何ページまでを読んできて
くれとのことでした。
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配られた狩猟読本
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狩猟読本の値段は
1500円+消費税
このテキスト、
狩猟免許を取得する際に
有料の講習会を受講して、
そこで配られたよ・・・
だから、要らんねんけどね・・・
内容が一部改定しているんか知らんけど、
値段は1500円らしい。
どこからどこへ、この代金が
流れているのかな?
狩猟に関すること全般を牛耳っている、
一般社団法人 大日本猟友会という組織も、
他の組織同様に、利権の渦が
ぐるぐる巻いているんだと想像できますね。
免許更新の適正検査自体は、視力検査と、運動能力検査、
だそうです。
狩猟には、お金や手間暇がかかりすぎるのでは?
結局、免許更新のためには、
- 病院にいって、診断書を書いてもらい、
- 申請のために、総合庁舎へ出向き、
- 適性検査を受けに行かなければなりません。
近年、猪や鹿などによる獣害は深刻です。
- シカにお米の苗を食べられたり
- イノシシにお米の苗を荒らされたり
- イノシシにビニールハウスの中で育てているトマトなどの野菜を
食べられたり - イノシシに、あぜ道などを掘り返されたり
- シカに庭で育てている花などの植物を食べられたり
- イノシシに畑で育てているイモやニンジンなどを食べられたり
- シカが増えすぎて、山の中の草などの植物を食べつくされて、
林の生態系が崩れてしまっていたり
挙げるとキリがないですが、身近なところでも、
今年は特にあちこちから被害の情報を耳にします。
獣害を防ぐにはどうしたらいいのか?
僕は、動物が悪いとは思っていません。
どちらかというと、人間が悪いと思っています。
- 人が山に入らなくなってしまったこと
- 人工林が増え、山の中に動物の食べ物が減ってしまったこと
- 農山村から人が減ってしまい、過疎化してしまったこと
- オオカミを絶滅させてしまったりと、自然の生態系を乱してしまったこと
- 猟師の数が減っていること
獣害が目立つようになった原因は、いろいろと推察することは
できますが、とにかく現在は、里に下りてくる獣の数がとても多いです。
昔はイノシシやシカが
人里に頻繁に降りてくるということは、
なかったそうです。
獣害を防ぐ具体的な方法その1・・・入られたくない所に柵をする!
基本的には、これだと思います。
でも、入られたくない所を全部柵で囲うのは、
お金もかかるし、労力も大変。
草刈りをするのにも不便だし、景観も悪いし。
ちょっとでも柵にスキがあると、獣は入ってくるし・・・
獣害を防ぐ具体的な方法その2・・・狩猟によって獣の数を減らす、または
人里への警戒心を植え付ける
狩猟によって、たくさん獲り続けると、しばらくは
獣害が減るそうです。
僕自身も、イノシシの獣害は何度か受けたことがありますし、
狩猟を始めた理由の一つに、獣害を減らすことが出来たらと
いうことがあったのは確かです。
しかしながら、
狩猟をやってみてわかりましたが、
狩猟にはお金がかかります。
獣害を何とかしたいという正義感だけでは、
長続きしないと思います。
しかし、場合(地域)によっては、狩猟(有害鳥獣駆除)で
数百万円稼ぐことも可能だったりします。
僕の地域では、難しんだなこれが・・・
次回は、その部分について書いていきたいと思います。