こんばんは。
自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。
今日は、初霜が降りました。
いよいよ、秋から冬へと季節が
うつっていきます。
夏野菜の片づけをして、玉ねぎの定植。
麦の播種。エンドウの播種。
そしてそして・・・
イモ類の収穫です!
小規模農業を実践! 実態はどんなものなのか?
今年は、菊芋や里芋など、自家消費分をはるかに超えた量を
栽培してきました。
豊作とまではいきませんが、それなりに収穫は出来ています。
有難いことに買って下さる方が!
様々な出会いや、繋がりのおかげで、
僕の育てた野菜を買って下さる方が
増えています。(涙)
僕は農薬は一切使わないし、
自分の家族が安心して食べられる野菜を
育てています。
寒暖差の激しい地域ということもあってか、
うちの畑で立派に育ったお野菜は美味しいのです!
無農薬だから美味しいとか、そういうわけではなくて、
虫や病に侵されず、丈夫にたくましく育った野菜は美味しいのです。
野菜を販売するためには・・・
特別な資格は必要ありません。
買って下さる方との信頼関係があるのみです。
明日、歌のレッスンとお野菜の販売を兼ねて、
山を下りて街へ行くので、ここ数日、その準備をしました。
今回販売する野菜の量について
- 菊芋 約30キロ
- 里芋 約10キロ
- ニンジン 2キロ
- サツマイモ 15キロ
- ショウガ 1キロ
まず、収穫しなければなりません。
うちは、小規模なので、大型機械で効率よく収穫なんてことは
できるはずもなく・・・
全て手作業です!
イモ類の収穫は、基本スコップです!
菊芋を30キロ収穫するには・・・4~5時間くらいはかかりました。
その他の野菜も、同様にやはり時間はかかります。
選別し、重さを量り箱詰めしていきます。
これまた、一つ一つ手作業です。
イモ類は、土を落とし、傷の無いものを選んで
重さを量り、箱に詰めていきます。
単純作業のようで、氣の抜けない大切な作業です。
文字にするとたったこれだけのことなのですが、
実際にやると、時間がかかります・・・(汗)
今日は、午前と午後合わせて約4時間、
出荷調整作業に時間を費やしました。
いやはや、まだ慣れていないからとはいえ、
時間かかったぁ!
ライブのこと、新曲のことなんかも
同時進行で考えなければならないし、
狩猟のこと、水の自給のこと、家のDIYなど、
本当にやることは山のようにあります。
色んな事をやって生きていくことを掲げ実践していますが、
精神的には追い詰められてきました(笑)
でも、追い詰められないと、仕上げられないということもまた、
紛れもない事実だったりして・・・
結論:何事も地道な作業の積み重ねです!
仕事をする、お金を稼ぐということは、
それなりの労力を費やす、または創意工夫を凝らすなど、
汗と涙?の結晶なんだなと改めて感じました。
自分という存在を犠牲にして、
目に見えないストレスのいわば代償として、
お金を得るということもあるとは思いますが。
自給自足というと、お金を稼ぐこと、
貨幣経済を否定しがちですが、
僕はお金も大切だと思っています。
自分で賄う、物々交換ということも、
もちろん大切ではありますが、
自分の費やしたエネルギーの対価として
お金というものをいただくことは、
至極まっとうなことだと思います。
何をするにも、相手がいることなので、
相手の喜ぶ顔を想像しながら、
一生懸命に取り組む!
それしかないですよね☆
以上、
小規模農業を実践! 実態はどんなものなのか?
でした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。