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菊芋の美味しい食べ方

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菊芋の美味しい食べ方

こんばんは。

自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。

今日は、雨降りということと、
昨日一日の疲れが抜けきらなかったこともあって、
のんびりと過ごしました。

たくさんの菊芋を、必要な方にお届けてしています!

我が家でも、最近は菊芋をよく食べています。

ということで、

菊芋の美味しい食べ方

を解説したいと思います。

最近の一押しは、菊芋入りのスープです!

菊芋を細かくさいの目状に切ったものを
スープの具として入れています。

菊芋のスープの作り方

材料

  • 菊芋
  • 家にある野菜(ナスビ、ニンジン、白菜、玉ねぎ、ジャガイモなど適当
  • 鶏肉ミンチ
  • ニンニク
  • ごま油
  • 塩・胡椒
  • ローリエ(月桂樹の葉)
  • 醤油

作り方

  1. 鍋にごま油を入れて、刻みニンニクを炒めます。
  2. 香りが出てきたら鶏肉ミンチを入れて炒めます。
  3. 鶏肉ミンチに火が通ってきたら、他の野菜を入れて軽く炒めます。
  4. 水またはお湯を入れて、煮込みます。
  5. 香りづけにローリエを入れます。
  6. 塩コショウ、しょうゆなどで味付け。
  7. アレンジとしては、最後に豆乳を入れて、米粉や片栗粉などで
    トロミをつけてシチューにするのも美味しいです。

鶏肉ミンチを多めに入れると、肉のうまみで
より食べやすいかもですが、肉をいれなくても、
美味しく食べれます。

 

とても滋味深い味わいになります!

うちの子どもたちも菊芋のスープは大好きで、
おかわりしてよく食べてくれます。(嬉しい)

 

菊芋の味、食感の特徴

菊芋の香り

菊芋は、ゴボウに通じるような独特の土臭さのようなものがあり、
調理の方法によっては、ちょっと苦手かなという人もおられると思います。

菊芋の味・食感

ほんのりとした甘みがあります。

ジャガイモ・サツマイモなどと違い、

菊芋は生でも食べることができます。

菊芋を生で食べると、シャキシャキとした食感です。

火を通していくと、ある時を境に、とても柔らかくなります

たぶん何度以上で何分間加熱すると柔らかくなるとかがあると
思うのですが、僕は適当なので正確なところはわかりません・・・(笑)

ただ、皮の部分は、とろけるように柔らかくはならないので、
多少、口にのこるかと思います。

 

菊芋の下処理について

  1. たわしで皮についている土をきれいに落とします。

以上!

達郎
なんじゃそら

あ!そうだ!

菊芋は、結構複雑な形をしていることが多く、
隙間に土が残りがちです。

複雑な形をしています

ですので、隙間に土が残らないように、
包丁で割って、丁寧に土を落としています。

僕は、皮も一緒に食べるのです!

ですが、

みそ汁、スープなどに入れる場合に、

菊芋の皮をむいて使う人もおられます。

皮をむくと、煮込むにつれて柔らかくなって、
スープに溶け込んでしまう感じになるので、
食べやすいのは確かです!

 

菊芋は、身体によいとされている食物繊維を多く含んでいるので、
たくさん食べて、健康な身体を維持しましょう!

奇跡の野菜!?身体に良い、美味、栽培簡単。そんな野菜が本当にあった!

食べる薬とも言われている菊芋の特徴について解説します。
うちでは、販売用にも、たくさん栽培しています。
また菊芋の保存方法について
実体験を踏まえて解説しています。

続きを見る

 

その他の菊芋の美味しい食べ方

菊芋は、スープ以外にも美味しい食べ方があります!

菊芋の天ぷら

5ミリくらいの厚みに切って、衣をつけて揚げるだけです。

最近は、米粉に少し塩を入れて、天ぷらの衣を作っています。

カリっと揚がりやすく、氣に入っています。

(米粉は自給できていますし)

揚げ油は、良質な低温圧搾のごま油なんかだと最高ですね!

カリっと揚がったら、塩をぱらぱらと振って出来上がりです!

菊芋と里芋の天ぷら

菊芋のキンピラ

菊芋を千切りにして、ごま油などで炒めて、
蓋をして弱火で蒸し焼きにして、
その後、塩と醤油、お酒で味付けするだけです。

仕上げにゴマを一振り。

ニンジンの千切りも一緒に入れても美味しいです。

ただ、長時間、火を通すと、
菊芋が原型をとどめてくれません・・・

そもそも菊芋は生でも食べられるので、
適当なところで、火を止めると良いと思います。

菊芋と豚肉の炒め物

菊芋は、ゴボウのような独特の香りがあって、
豚肉との相性は良いと思います。

野菜炒めの具の一つに菊芋を入れるという感覚です。

さっと作れるし、炒める場合は皮も氣にならないので、
ラクチンです。

菊芋の粕漬

菊芋は生で食べられるので、
漬物としても食べることができます。

5ミリくらいの厚さに切って、軽く塩漬けして、
その後、酒粕のつけ床に漬け込む感じです。

1カ月もしたら、奈良漬けみたいな感じで
黒くなって、美味しいです!

といっても、最近は粕漬のつけ床を
作っていなくて、ご無沙汰していますが・・・

酒が好きな方には、もってこいの逸品です!

 

ということで、いくつか菊芋の食べ方をご紹介しました。

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最後に・・・

僕は、普段から家のご飯は作っていますが、
家庭料理レベルなので、悪しからず。

ただ、調味料、素材は、厳選しています。

そのおかげもあってか、あまり特別なことをしなくても、
美味しく食べることができています。

 

自給自足の暮らしをしていると、
本当に美味しいものを食べることができます。

家のすぐ目の前で採ってきたばかりの野菜や、きのこ。

素直に大きく育ったものは、本当に美味しい!

虫に食べられまくったりして、うまく育たなかった野菜は
あまり美味しくない!(これほんと)

農薬は使いませんが、農薬を使わないから美味しい野菜が
できるとは限りません。(安心ではありますが)

移住して4年目ですが、今年は畑でとれる野菜が
なんでも美味しくなってきたように感じます。

僕の野菜栽培の腕があがってきたのか?
はたまた、土がいい感じになってきたのか?
住んでいる土地の環境のおかげか?
単なる僕の思い込みか?(笑)

詳しい原因はよくわかりませんが、美味しいのは良いことだー!

 

以上、

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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