こんばんは。自給自足こはまファミリーのこはまたつろうです。
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全国放送のテレビ番組にも私たちの暮らしが取り上げられました。
2021年 BSのTBS
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全国放送のTV番組でうちの暮らしが放映されました!
うちの自給自足の暮らしが、ついに全国放送のTV番組で
放映されました! これからも応援よろしくお願いします。続きを見る
2022年 BSテレ東 にて
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全国放送のテレビ番組が無事に放映されました☆~自給自足ファミリー2022春~
「自給自足ファミリー2022春」というテレビ番組に僕たち家族が紹介されました。
Tverというアプリ(サイト)で放映後一週間以内は見ることが出来るようです!
見逃した方は、是非ともご覧になってくださいね♪続きを見る
我が家の暮らしが紹介されました!
私たちは田舎へ移住して6年目。
食の自給自足に関しては、かなり達成できつつあります。
自分たちが自給自足の暮らしに挑戦する中での氣づき、
体験から導き出されたことなどを中心にお伝えしていこうと思います。
お米の色選別機って知ってますか?~市販のお米に虫食い米がない理由~
こはま家のお米作りは、10月上旬にもち米の稲刈り~脱穀~籾摺りまで
全て終わりまして、収量は、30キロの米袋が16袋でした。
面積当たりの収量としては、かなり少なかったのですが、
とりあえず、家族が食べる分とちょっとは得られたので良し!
と思っていたのですが・・・
実は、
籾摺りとある程度の選別が終わったはずの玄米の中に・・・
籾が残っていたり、雑草の種が混じっていたり、カメムシによる被害米が混じっていたり・・・
たとえ自家消費とはいえ、雑草(イボクサ)の種が混じっていたり、
籾摺りが出来ていないお米が多いのは、結構嫌なものです。
カメムシ被害による斑点米は、ほとんどなくて、
うちは殺虫剤等の農薬不使用ですが、
色選別機の作業をしている方にも、
とても綺麗なお米だと言われました。
カメムシ防除のためと言われている殺虫剤の効果って???
うちは、殺虫剤を使ったことがありませんが、
斑点米が多いってことは、ありませんね。
まあ、それはさておき・・・
というわけで、
玄米の色選別機をしてもらってきました。
たまたま、うちの近く(車で30分以内)のところの
農業組合法人が、外部からの持ち込みを受託していて、
そこに依頼しました。
代金は、玄米30キロ一袋で、450円でした。
玄米を持ち込んで、その場で作業をしてくれました。
作業員の方が2人でテキパキと小一時間くらいで、こなしてくれました。
機械化による効率化が図られていて、
なるべく力仕事を減らして、身体への負担も
軽減できるようになっていました。
肝心の選別についてですが、
色選別機により、はじかれたクズ米がこちらです。
クズ米の中には、籾や、斑点米、雑草の種などが混じっています。
コシヒカリは、30キロ 7袋 を色選別機にかけて
→ 30キロ 6袋 と28キロ になりました。
つまり、2キロほど減ったことになります。
これは、すべてくず米だったというよりは、機械を通すことによる
ロスもあるので、くず米は、重さにすると、ほんのわずかだったようです。
一方で、
キヌヒカリの方は、 30キロ 8袋 を色選別機にかけて
→ 30キロ 7袋 と 24キロ になりました。
6キロほど、減ったことになります。
キヌヒカリの方は、見た目的にも、斑点米がコシヒカリよりも多かったので、
それが結果にも表れたようです。
色選別機、初めて利用してみましたが、
優れた機械であることは間違いないですね。
色選別機を通したあとの玄米は、
やはり綺麗です。
ただ、ヒエの種のように、色が玄米とそっくりなものは、
若干取りきれずに残っていたりもしました。
どんな機械でも、完璧ではないので、
その機械が性能を発揮できるように、
それまでの状況を整えることは欠かせませんね。
また、色選別機を使ったのは、余分な出費でもあったので、
今後は、色選別機にかけなくても済むように、
雑草の種が混じらないように脱穀すること、
籾摺りを丁寧に行うこと(籾摺り機の調製も)など、
心がけたいと思います。
市販のお米は、ほぼ全てこのような色選別機を通しているようです
スーパーで売っているようなお米に、
斑点米が混じっているのなんて、見たことありませんよね。
僕は、かつて、自然食品店で、
無農薬栽培の玄米を購入したことがあって、
そのお米には斑点米がかなり多く入っていて、
これはオカシイとおもって、お店の人にクレームを
言ったことがありました。(よく知ったお店の人だった)
知らないって怖いですね。
個人で販売しているようなお米は、
色選別機を通していない場合もあるので、
そういう場合は、色々と混じっている可能性もあります。
本来であれば、そういうものだということです。
いくら殺虫剤を使いまくったとしても、
カメムシによる斑点米や、未成熟の青米などが
まったくないということは、ありえません。
逆に言うと、
色選別機があるんだから、
カメムシ被害による斑点米も取り除けるんだし、
そんなに殺虫剤を使わなくてもいいんじゃないの?
って思いますけどね。
誰一人として、同じ年に、同じ圃場で、農薬を使った場合と使わなかった場合とを
正確に比較することはできません。
仮に隣同士の田んぼで実験したとしても、まったく同じ条件にはなり得ないわけで、
その効果がどれほどのものかということは、謎ですね・・・
効果を左右すると考えられる要因があり過ぎます。
連鎖的に反応することも当然考えられるので、
特定の何かを原因にしてしまうことも、ある意味危険です。
薬関係は、もはやビジネスになっているので、
それが本当に効果的なのかどうかも含め、
薬を売りたい方からすると、効果があるよってデータを
用意して、正当性を主張するでしょうけど、
安全性なども含めて、本当に信頼できるデータというものが
何なのか、考える必要はあると思います。
もちろん、すべての薬がダメだと言っているわけではありませんよ。
予防のためという名のもとに、
補助金によって、農家の負担金なしで、
農薬を散布できるという制度そのものが間違っていると思うのです。
人体においても、全く同等のことが言えると思いますが・・・
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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