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マスクをしながら歌うことは出来るのか?

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マスクをしながら歌うことは出来るのか?

こんばんは。

自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。

マスクをしながら歌うことは出来るのか?

ということについて考えてみたいと思います。

というのも、

実は今日、約半年ぶりに、コミセンでの
歌のレッスンがありました。

こういう世の中の状況にも関わらず、
みんな笑顔で集まって下さったこと。

僕はそれだけでもうれしかったです☆

 

コミセン=コミュニティセンターは、

市の管轄で、何かと制限があります。

どこの公共施設もこれと似たようなものでしょう・・・

  1. マスクの着用
  2. 検温
  3. 手の消毒
  4. 来館確認書へ記入

この辺りが、
コミセンに入ることのできる条件みたいな感じです。

レッスン中は、マスクの着用が求められました。

試しに、マスクをしたままで、家で何度か歌ってみました。

 

声を力強く出すような部分では、息を多く使います。
その場合、息継ぎで息を吸うときにマスクが邪魔で、
うまく息が吸えません。

マスクが口に張り付いてくる感じになります。

ですので、当たり前ですが、非常に歌いづらいです。

というか、普通には歌えません・・・

マスクをしていると声も通らないですしね・・・

手作り布マスクを着用するとこんな感じ

 

ということで、事前に、市役所やコミセン側にも
問い合わせてみました。

マスクでは、歌いづらいので、
フェイスシールドのみではダメなのかと。

結論から言うと、

フェイスシールドのみでは、ダメでした。

マスクを着用しなければ、いけないということでした。

理由としては、

万が一、集団感染が発生してしまったら、
大変なことになるからです。

 

ただ、話をしてくださった担当者の方が、
個人的には、マスクは嫌だし、今まで通りの
暮らしに早く戻って欲しいと思っていると、
言ってくださったので、それには少しほっとしました。

ですが、

自分の置かれている立場上、

マスクを外して歌ってもよいとは言えない。

というものでした。

 

今の世の中の大きな矛盾に
もう氣がついている方もおられます。

 

熱中症で亡くなる方、風邪やインフルエンザで
亡くなる方、新型ウイルスで亡くなる方、その他、
様々な要因で亡くなる方がいます。

どの命も、等しくかけがえのない命です

 

どれだけ感染予防を徹底したところで、
リスクが0になることはあり得ません。

完全に、一人でクリーンルームみたいなところで暮らし、
宅配便も、すべて殺菌消毒。誰とも会わない。

みたいな生き方をすれば、誰かから
ウイルスを移される心配はないかもしれませんが、
氣が狂って、別の病になってしまうでしょう。

 

大切な命を守るための行動はとても重要です。

 

ですが、健康な人々の、ごく普通の暮らしの営み自体が、

誰かの命を脅かすことになっているかもしれないという理由で

禁止されるのは、おかしいと僕は思います。

 

今までだって、風邪やインフルエンザなど様々な感染症を

人知れず誰かに感染させてしまっていて、

そのとき感染した人が亡くなることがあったかもしれません。

 

それが、良いことだとはもちろん思いません。

できるだけ、感染させない方がよいです。

 

ですが、感染を広げないという点ばかりに注目していくと、

もうこの先、マスクが永久に外せなくなりませんかね。

 

ワクチンや薬が出来たとしても、
感染のリスクが0になることは絶対にあり得ません。

 

感染を恐れない暮らし方へと進んでいきたい。

自分自身の身体を健康に保つために
どうしたらいいかにもっと注目したい。

食べ物であったり、考え方であったり、
住まいの環境であったり。日頃の習慣であったり。

自分自身の健康の質を高めていく方向に
各自が力を注いでいきませんか?

もし病にかかったとしても、
自然治癒力を発揮して自らの力で乗り越えていけるように。

こちらの方向へと進んでいく方が、
長い目で見たら病による死のリスクは
小さくなると僕は思います。

 

話がテーマから少しそれてしまいました・・・

 

マスクを着用しながら約4時間レッスンをしました。

 

ずっと、マスクをつけているので、
僕も息苦しいですが、当然生徒のみなさんも
息苦しいわけです。

そんな中でも、

ひたむきに一生懸命歌ってくださる姿に、

僕は心動かされました。

 

どんな状況にあっても、歌うことを
やめさせることはできないんだと、

いまや、生の音楽は風前の灯火のように
なってしまっています。

その灯火を絶やしてはいけない。

そう強く思いました。

 

ちなみに、

マウスシールドというものも

試してみました。

これがマウスシールドだ!

口と、シールド部分の間に隙間があるので、

普通のマスクに比べると呼吸は楽でした。

でも、長時間漬けていると、

あごの部分や、シールドの内側が蒸れきます。

 

マスクよりも、若干楽な感じもしますが、
一長一短という感じでしょうか。

 

レッスンからの帰り道、

学校帰りの子どもたちを見ました。

みんなマスクをつけて歩いています。

 

本当に、かわいそうです。

子どもたちへのマスクの強制は、

やめてあげて欲しい。

子どもたちは、たとえしんどくても、

従順にマスクをつけているのです。

 

マスクをつけるのが当たり前ではない

ということを、教えてあげて欲しい。

 

切に願います。

 

以上、

マスクをしながら歌うことは出来るのか?

 

でした。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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