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田んぼでの大豆の栽培は、〇〇が超重要です!

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田んぼでの大豆の栽培は、〇〇が超重要です!

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無事に田植えが終わりましたが、

除草剤を使わないお米栽培のために、

麦〜大豆の輪作栽培体系を確立したいと思っています。

 

というわけで、

今年は8畝の田んぼと、2反の田んぼの両方で

大豆を栽培する予定なのですが・・・

 

田んぼでの大豆の栽培は、〇〇が超重要です!

お米には、水が必要です。

稲は、水稲という名前があるように、

池みたいに水が溜まっている場所で

育つ植物です。

 

しかしながら、

大豆は、畑で育つ植物です。

 

つまり、水が溜まってしまうような場所では、

うまく育つことができません。

 

肝心なことは、農地の排水(水捌け)の良さです。

 

水の溜まった大豆畑

 

この写真のように、ぐちゃぐちゃの泥だらけの状態で

大豆を育てようだなんて・・・

僕は愚か者です・・・

 

とは言え、うちの地域の田んぼは、

湿田で、なかなか水が抜けにくく、

また粘土質の土壌なのです。

 

余程、うまいこと排水対策をしてやらないと

畑にはならないんじゃないかと、今更ながらに思います。

 

ここの大豆畑は少しはマシですが、水は溜まってます

 

 

どうすれば、湿田が畑になるのか?

晴れが続いて、田んぼの土がカチンコチンに

乾いたような状況になってから、トラクターで耕すことです。

 

もちろん、そのためには、

田んぼの畔周りを

排水口へと繋がる明渠を掘ることも必要です。

 

とにかく、水が溜まるような低くなっている場所は、

当然ですが乾きが悪く、事前に溝を掘ったりして、

ちゃんと乾かさないと、トラクターが入ったときに、

タイヤが沈んでいって、どんどん深くなっていってしまいます。

 

そうなると、さらに水が溜まりやすくなるという悪循環に陥ります。

 

 

良い方法としては、

お米を収穫した9月末〜10月頭にかけては、

日差しが強く、田んぼが乾きやすいので、

その時期に、しっかり乾かして、

トラクターで耕して、なるべく細かく砕き、

畝立てまでしてしまい、

排水口へ繋がる溝へ、畝の間の通路をつなげたりして、

水がたまらないような状態を秋のうちから作っていくことです。

 

実は、今年の春から初めて借りた田んぼがあって、

そこで大豆を育てるつもりだったのですが、

水が溜まりやすい場所を事前に溝切ったりして

しっかり乾かすということをせずに、トラクターで

耕したものだから、やはりその部分は、グチャグチャに

なってしまいました・・・

 

さらには、今年の6月は雨が多く、

晴れが3日間も続かない状況ですので、

全く乾かない・・・

 

でも、大豆の種まきは、

6月末までには、したかったのに・・・

 

いやもう、無理です・・・

 

 

大豆の栽培には、敵も多いのです

種を播種機などで、直接畑に蒔くのが楽なのですが、

その場合、

鳥に食べられまくります!

 

もちろん、

鹿にも食べられまくります!

 

畑の周りに、獣除けのネットは必須です。

 

でも、鳥は空からやってくるので、

畑の周りに張り巡らせているネットで何の意味もない・・・

 

タネを蒔いたところに、糸を張り巡らせたりして、

防ぐ方法もあるようですが、

2反とか3反の広さになってくると、

畝の長さが100メートルとかになっちゃうので、

想像しただけでゲンナリしてしまいますね。

 

大粒の黒豆なんかは、

移植栽培が結構主流だったりもします。

 

移植栽培だと、鳥に食べられる心配はないですからね。

 

とはいえ、広い面積で一本一本、苗を植えるのも、

道具または機械がないと厳しいですねぇ・・・

 

 

つまり、

湿田での、麦〜大豆〜米 の輪作栽培体系を

確立するには、

一年を通して、排水性を高める作業をコツコツと

やっていきつつ、晴れが続いているときなどに

タイミングよく耕運し、畝立てする ということが

必須です。

 

6月は梅雨ですし、

2023年のように雨が多い年は、

時期を逃すと、どうしようもなくなってしまいます・・・

 

というわけで、今年は

大豆の栽培は、かなりつまづいております。

 

諦めずに、晴れが続いたら

もう一度タネをまいてみようかなとは思っていますが。

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

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