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漆喰を塗ってみた。その2

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漆喰を塗ってみた。その2

こんばんは。

自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。

 

もらいものの、ブランデーをロックで飲みながら、

パソコンに向かっています(笑)

お酒は、自分で買うことはあまりないのですが、

もらったら、喜んで飲みます(笑)

今日は、ビールをもらった!(わーい)

 

漆喰を塗ってみた。その1 の続きです。

漆喰を塗ってみた。その1

古民家リフォームDIYの定番、しっくい塗りです。
ちゃんとやるのは初めてでした。
綺麗に塗るのは、素人には難しいねぇ!
でも、楽しいのは確か!

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漆喰を塗ってみた。その2

養生が終わったら、次は

吸水調整剤を塗っていきます。

スポンジのローラーに水で薄めた吸水調整剤を塗っていきます

 

スポンジにたくさん染み込ませて、

さっさと塗ってしまおうと思ったら、

ポタポタポターッ!

っと液が垂れました(汗)

 

焦りは禁物です!

少しずつ塗っていきましょう。

 

土壁は、水分を吸収するので、

その上に直接漆喰を塗ると水分が奪われて、

割れが生じたりしやすいんじゃないかと思われます。

 

面倒ですが、こういうひと手間も大事なんだと思われます。

 

さて、やっとのことで

いよいよ漆喰を練る作業に入ります!

粉状のしっくいは、塗る前日に水と混ぜて練っておくほうが

よいらしいのです・・・(説明書にそう書いてあります。)

 

さらに、今回は土壁の上に塗ることになるので、

中塗り砂漆喰 という漆喰の下地のようなものを

作り、それを塗ってから、さらに仕上げ用の漆喰を

塗るということになります。

 

中塗り砂漆喰の作り方

  • 漆喰 20キロ
  • 砂 20キロ
  • 水 15リットルくらい

を混ぜます。

最初に、水を入れてから少しずつ砂と漆喰を入れました。

最初は、しゃばしゃばです。水が跳ねまくりでした

水と漆喰を混ぜる際には、高さのある樽のようなものを

利用するべきですね・・・・

 

砂と漆喰と水を混ぜます

 

最終的には、ドロドロのネチネチの状態になってきます。

少し水を足しました。

電気ドリルには、結構負荷がかかってくるので、

休み休み混ぜました。

 

まあ、大体OK!

 

次は、

仕上げ塗り用に、漆喰を水と混ぜていきます

  • 漆喰 20キロ
  • 水 15リットル

粉状の、漆喰の中には少し黄色味がかった麻の繊維が入っています。

攪拌用のドリルで混ぜていると、その朝の繊維が

絡まってきます。

その絡まった繊維は捨てるべきです!

 

水に漆喰の粉を少しずつ入れて練っていくと、

最後の方は結構固くなってきます。

そうなってから、繊維の塊を戻してかき混ぜても、

うまく混ざりません。

塗っている最中にも、混ざりきっていない

麻の繊維が出てきて、結構邪魔になりました。

 

大きな樽で混ぜたので、
余裕がありました。
でかすぎたかもだけど・・・

 

練りあがったら、乾燥しないように

蓋を被せて、一晩おきました。

 

いよいよ、漆喰を塗ります!

中塗り用の砂漆喰

 

コテ受け台 に この練りあがったものを

載せてから、いざ壁に塗り付けていくわけです。

 

この中塗りは、5ミリの厚さで塗ると書いてあります。

 

えいやっ!

とコテを壁になすりつけていくのですが、

ポトン

と下に、漆喰がこぼれました・・・

 

養生しておいてよかったぁ。

 

床に敷いたシートなどは、

きっちりと、テープなどで固定して、

隙間がないようにした方が良いです。

 

(僕は敷いただけだったので、

塗っている最中に動いてしまったりして、

かなり危なかったです)

塗り方のコツは?

  • 適量の漆喰をコテに乗せること
  • 壁際は慎重に
  • 慌てず、でも素早く

素人がちょっと塗っただけなので、

全然コツがつかめませんでした・・・(笑)

 

中塗り用の砂漆喰を塗ったら、仕上げの漆喰を塗ります。

メガネが浮いてますね・・・変な顔してます(笑)

いやあ!

疲れます!

右手も左手も!両方!

 

慣れないことをするもんで、

作業中も手が痛かったです。

 

2度塗りしました。

最初は、うっすらと押しつけで塗りました。

その後、デコボコをなくすように、塗りつけました。

 

結構、漆喰がすぐに乾いてきてしまって、

もしかしたら、水分が少なかったのかもしれません。

一晩おいた際に、水分が少し抜けたのか・・・

 

集中して、丁寧に作業するものの、

平坦に仕上げるのは難しかった!

 

後で調べたら、

わざと、スポンジとかブラシとかで

模様をつけたらごまかせる?っぽいです!

素人が綺麗に左官仕事するのは

まず無理な話なので、

素人らしく、ごまかすのが良さそうです。

 

今度は、母屋の中のボロボロになっている砂壁を

修復しようと思うので、その際には、

今回の経験が活かせたらと思います。

一応、塗り終わった!

半乾きの状態で、マスキングテープをはがしていきました。

 

おお!

ボロボロと淵がこぼれていく~!

塗り幅が大きくなってしまい、

マスキングテープに被さるように

漆喰を塗ってしまったところは、

マスキングテープをはがす際に、

際が崩れていきます。

マスキングテープをはがしてボロボロになった淵の部分

それをもう一度、コテで修復しました。

 

うーむ!

この辺りは、正解が掴めていないので、

どうすれば綺麗に仕上がるのか、

僕にはわかりません・・・

 

そもそも、壁の際を塗るのは、結構

神経使うし、難しいんだよなぁ・・・

 

まあでも、今の所、パッと見た感じは

綺麗に仕上がりました。

 

あとは、ひび割れが入ったりしないことを

祈ります・・・

 

以上、

漆喰を塗ってみた。その2

でした。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

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