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田舎は消滅する!?〜田舎から若者が流出してしまった理由への考察〜

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田舎は消滅する!?〜田舎から若者が流出してしまった理由への考察〜

こんばんは。自給自足こはまファミリーのこはまたつろうです。

 

近々 TV番組に出演します。

自給自足ファミリー2022春

という番組です。

もうすぐ再放送されます。

再放送の予定日は、

2022年11月20日(日) 14:00~16:00

チャンネルは BSのテレビ東京 です。

テレビ東京のHPより

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全国放送のテレビ番組にも私たちの暮らしが取り上げられました。

2021年 BSのTBS 

全国放送のTV番組でうちの暮らしが放映されました!

うちの自給自足の暮らしが、ついに全国放送のTV番組で
放映されました! これからも応援よろしくお願いします。

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2022年 BSテレ東 にて

全国放送のテレビ番組が無事に放映されました☆~自給自足ファミリー2022春~

「自給自足ファミリー2022春」というテレビ番組に僕たち家族が紹介されました。
Tverというアプリ(サイト)で放映後一週間以内は見ることが出来るようです!
見逃した方は、是非ともご覧になってくださいね♪

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我が家の暮らしが紹介されました!

 

私たちは田舎へ移住して6年目

食の自給自足に関しては、かなり達成できつつあります

 

自分たちが自給自足の暮らしに挑戦する中での氣づき、

体験から導き出されたことなどを中心にお伝えしていこうと思います。

 

今回は、自給自足のノウハウではなくて・・・

田舎は消滅する!?〜田舎から若者が流出してしまった理由への考察〜

という内容を考えてみたいと思います。

 

僕が移住して暮らしている地域ですが、

少子高齢化の勢いが止まることを知らず、

過疎化が進み、この地で育った若者が外で出ていき

子どもの数もどんどん少なくなっています。

人が減り続けていることは、村の消滅の危機と言えるでしょう。

 

また、そのことに伴い、
地域の景観などを保持していくことも
かなり難しくなってくるでしょう。

今まで、農地やそれにまつわる畦道や土手などを
維持してきた多くの方が、70代以上になり、
あと数年後には、農地の後継者不足により、
農地が維持できず、耕作放棄地が増えるからです。

 

何故、こうなってしまったのでしょうか?

今回の本題はその部分です。

 

この地で育った若者が外へ出て行ってしまうことが問題

日本全体を見ても、少子高齢化であることには違いないのです。

 

ただ、多くの若者は、田舎で育っても、
成人してからは、都市部の便利な場所に出て行ってしまい、
田舎から若者が流出し続けています。

 

何故、田舎から出て行ってしまうのでしょうか?

 

不便だから?

都会への憧れ?

仕事が少ないから?

 

これらのことも理由としては、もちろん
あるかもと思いますが・・・

 

僕が一番強く感じるのは、

・・・

 

言葉は悪いですが、

田舎独特のボランティア精神の強要 が

若者流出の原因につながっているのではないかということです。

 

田舎という地域は、

農地、山林などが面積の大半を占めていて、
都市部と比べて、人口密度が劇的に少ないので、
維持管理するのが、それなりに大変です。

 

現実として、村の維持管理は、

村人の善意でもって成り立っているのです。

 

例えば、

土地の維持管理には欠かせない草刈り。

田んぼ周りの土手の草刈り、敷地に面する法面の草刈り、
地域の神社、お寺、お墓、共有山林などの草刈りなど。

かつては、それぞれの家で
みんな牛や豚を飼っていたりしたらしく、
刈った草は、それら家畜の餌になっていたし、
ただ草刈りをするというわけではなくて、
その草を積極的に必要としていたという意味では
ある意味、飼料用作物の収穫的な部分があったのだと思われます。

ですが、今のご時世で、
家畜を飼っている家などほとんどなくて、
刈った草は、その場に放置することが大半です。

つまり、
景観などを維持する目的で、
(獣害対策効果もありますが)
草刈りをみんな行っているのです。
まあ、1年に少なくとも2~3回は草刈りしないと、
荒れ地みたいになっちゃいますし・・・

また、みんなやってるし、自分もやらないと
というような同調圧力のようなものがあるとも言えるかもしれません。

マメに草刈りをしている人は、
良く思われるという感じでしょうか。

 

また、最も重くのしかかるのが、

村の役 です。

つまりは、自治会、農事組合、農地の水利を管理する組織など、
その目的に応じた様々な組織団体があって、
それぞれの組織に三役(会長、副会長、会計)があったりします。

それらの役が、輪番制のような具合で、順番に回ってきます。

その役(特に区長)につくと、それにまつわる仕事量が凄まじく、
自分自身の仕事がままならないほどに、多忙を極めるようです。

一応、区長職の手当ては出ると言っても、
時に区長が、村人に対して食事などを振る舞うような慣例もあったりして、
ほぼ無償での奉仕に近いようです。

この制度は、今に始まったことではなくて、
この村ではかれこれ数十年以上は、同じような制度を
とってきたのだと思われます。

それらの役をこなしてきた親世代が、
大変でありながらも、やりがいをもって、
前向きに取り組んでいたら、良いと思うのです。

ですが、もし、イヤイヤ引き受けてしまって、
最悪だというような感情を持ったまま役を務めた場合、
その負の感情は、家庭内にも伝染するでしょうし、
子どもにとっては、「ああ自分はやりたくないな」と
思ってしまうのも不思議ではありませんね。

 

一昔前と今とでは、やはり時代が違う・・・

かつては、田舎という地域は、

田舎ならではの経済的なメリットも享受することが出来ていました。

例えば、

お米の買取値段なんてものも、今よりもずっと高かったし、
山を持っていれば、材木の価値が高かったため、
一財産を築くことが出来たし、
松茸もたくさん取れたし、
獣害もなかったし・・・

 

今のような便利な機械はなかったでしょうが、
その分、人も多かったし、みんなが手作業でやっていて
それが当たり前の時であれば、肉体的な疲労は
大きかったとは思いますが、ある意味で、田舎にとっては
良い時代だったのかなと思ってしまいます。

 

そんな田舎暮らしの恩恵を受けることが出来た時代は、
大変な村の役なども、日ごろの恩恵に対する奉仕(お返し)の精神
生まれやすかったでしょうし、村の平均として経済的なゆとりも、
あったことでしょう。

 

ところが、今となっては、
かつての田舎ならではのメリットは、
ほとんど消えてしまったと言っても過言ではないでしょう。

 

  • 田んぼでお米を普通に作ったら赤字
  • 山で丸太を切ってもらっても売っても赤字かトントンくらい
  • 松茸はほとんど生えない
  • 獣害がひどい
  • 人が少ない(高齢者ばかり)から活気もない

 

田舎で暮らすことにより、享受できていた
経済的なメリットがなくなってしまった状況において、
さらに、村の役を引き受けるとなると、
かなり厳しいのが現実ではないでしょうか。

  1. 経済的なゆとりがある
  2. 時間的な融通が利く
  3. 健康な心身
  4. 郷土愛がある
  5. 奉仕の精神を持ち合わせている

これらすべてをクリアしている必要はないと思いますが、

今の時代、かつての高度成長期のような経済的な勢いはないですし
子ども、若者の数も少ないし、村全体の世帯数も少ないため、
輪番制の区長の役が複数回、回ってきてしまうというのも
しんどい現実です。

田舎の村では、街灯一つをとっても、
村の人たち(自治会)自らで設置して、その電気代も村の会計から払っています。

災害や老朽化で村の道が壊れたりした場合、
村が補助金の申請をして、修理もしなくてはなりません。

そういった、村を維持していくためにも、
区長(自治会長)さんをはじめとする、
執行部役員は必要なのです。

 

ここまで、現実的な課題と
その原因について考察してみました。

 

このまま何の対策もせずにいると、
現状で行けるところまでいって、
人数が減ってどうしようもなくなる
その時が来るのを待つことになってしまいます。

 

次回は、では、何が出来るのか?

ということについて考えていきたいと思います。

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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