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ちゃんと効果を実感できた古民家の寒さ対策とは?~天井から逃げる熱を防げるのか?~

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ちゃんと効果を実感できた古民家の寒さ対策とは?~天井から逃げる熱を防げるのか?~

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私たちは田舎へ移住、自給自足に挑戦しつづけて丸6年!

いよいよ7年目に突入します!

 

今年の1月2月はとても寒かったですね!
朝の外気温はマイナス10度を下回りました。

そんな我が家では、冬場は薪ストーブ
暖をとっています。

ロマンチカル薪ストーブと改造時計型薪ストーブの比較

ホンマ製作所の時計型薪ストーブ(改造)と、
新保製作所のロマンチカル薪ストーブ。
両方を使ってみた経験をもとに、
比較してみました。

続きを見る

薪ストーブの熱量はすさまじくて、
部屋はかなり温まります。

しかしながら、うちは築120年以上の古民家で、
断熱工事など行われておらず、隙間もあったりして、
すぐに熱が逃げて行ってしまいます。

 

石油や電気に頼らずに、暖をとっているとはいえ、
薪ストーブの燃料である、薪の使用量はかなり多く、
ある意味モッタイナイなと感じていました。

ちゃんと効果を実感できた古民家の寒さ対策とは?

そこで、今年は、薪ストーブを置いている居間の
断熱工事を追加でやってみることにしました。

【DIYで見栄えも良い☆古民家の寒さ対策 !】ガラスの引き戸を何とかしないと・・・!!!

古民家暮らしでは、冬の寒さが厳しい~!!!
ということで、賃貸でもできる断熱アイデアを
紹介します☆

続きを見る

実は、一年前には、ガラスの引き戸のガラス部分から逃げる熱が
何とかならないかと、ガラス部分に中空ポリカーボネート板をはめこんで
みました。

ですが、それほど効果を実感できるようではありませんでした。

床下に関しても、出来る範囲で断熱材を入れたりしました。

床下に断熱材を入れている所

しかしながら、居間から熱が逃げにくくなったというこような実感は
あまり得られてきませんでした。

その理由は、今になってわかりますが、

床下の断熱に関していえば、
上の写真で床板をめくれていない部分があるのですが、
そこは断熱材をしっかり詰めることができていません。

つまり、部分を断熱したとしても、隙間をつくってしまうと、
結局のところ、床下の冷たい空気をちゃんとさえぎることが
できていないということです。

その経験を踏まえて、今回は・・・

天井裏の断熱工事です!

 

我が家の居間の天井は、

居間の天井

この写真のような天井です。

竿縁天井というやつです。

 

天井裏を覗いてみると・・・

天井裏の様子

 

基本、薄い木の板が並べてあるだけです。

途中に、天井を吊ってあるとはいえ、人が乗れるような強度は
なさそうです・・・

 

今回は、この天井裏に、ファイバーグラスの断熱材を敷き詰めていきました。

使用した断熱材

ホームセンターでは、この一束7000円くらいで売っていました。

 

この袋をあけると、

厚さ10センチで幅43センチ×長さ274センチの細長いマット状の断熱材が14枚入っています。

ふんわりと軽いお布団みたいです

 

この断熱材を天井裏に並べて敷き詰めていきたいのですが・・・

どうやって天井裏にアプローチするかが問題です!

玄関からみた居間の天井裏への様子

この写真の黄色い壁の向こうが居間でして、

黄色い壁の上の、木の板部分をとりあえず外してみることにしました。

板を外したところ

 

玄関部分は、僕が移り住む前に、
石膏ボードの天井が張られていて、
そのため、隙間が狭すぎて、作業ができません・・・

悩んだ挙句・・・

天井にささるノコギリ

 

天井に穴をあけることにしました。(笑)

 

点検口ってことにして後で整えよう(笑)

 

この隙間から身体を突っ込んで、

断熱材を敷き詰めていきました。

しかしながら、手前はいいとしても、

奥の方は当然、手が届かないし、天井裏に乗り込むこともできません。

 

そこで活躍したのが、伸縮式の高枝切りばさみです。

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先端部分をテープなどで養生して、
その長い棒で、奥の方へ押し込みました。

結構疲れる作業ではありましたが、
意外と、なんとかなったように思います。

断熱材を押し込んでいる所

ギリギリ奥まで押し込んで、敷き詰めていきましたが、

断熱材のマットとマットの隙間がどうしてもできてしまいます。

というわけで、こうなったら徹底的にやってみようと、

断熱材を2重3重に重ねていきました。

断熱材を重ねていく

 

ぎっしりと敷き詰める

 

結局、8畳の和室の天井裏に、

34枚!のマットエースを敷き詰めていきました。

それでも、見えない奥の方や、天井を吊っている部分など、
完璧にはできていないのが、ちょっと悔しい・・・

 

天井裏の断熱の効果は?

うーん!

多分、効果はある!(笑)

居間の暖かさが、断熱工事前よりも長持ちするようになりました!

 

実は、この天井裏の断熱工事、

最初は、約半分だけ断熱材を敷き詰めてみたのです。

 

半分だけ敷き詰めたのと、天井裏を全て断熱材を敷き詰めたのでは、

やはり違いはありました

 

結局、隙間があると、そこから熱が逃げてしまう、
もしくは冷気が入り込んでしまうので、

隙間を少なくする、気密性を高めるということが重要

ということがわかりました。

お布団で寝る時も、掛布団に隙間があると、

寒いですもんね・・・

 

まだまだ、他の部屋にも天井裏が存在するわけで、

どこまで断熱工事をしていくかは、未定ですが、

少しずつやってみようと思います。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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