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【電力の自給自足】ソーラーパネルは何枚必要??

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【電力の自給自足】ソーラーパネルは何枚必要??

こんにちは。

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この春は雨が多く、ソーラーパネルでの発電は

あまりできません・・・

前回、自家発電をするにあたって、

どの程度の規模の設備を導入するべきかを考えてみました。

これから電力自給を始めようと考えている方へ〜オススメの設備と懸念事項〜

これから、電気の自給をしてみたいと思っている方へ。
どうせやるなら、ある程度の規模のものを考えた方が、
面白みを感じられるのではないかと思います。
電力自給に取りんでいる経験をもとに解説します。

続きを見る

 

今回は、その補足です。

【電力の自給自足】結局ソーラーパネルは何枚必要??

うちは、ソーラーパネル16枚で合計4.4Kw。

結論から申し上げますと・・・

 

うちの生活スタイルでは 4.4kwは多すぎた!(各家のライフスタイルでかなり変わります)

*この記事を最初に書いた時点ではそう思ったのですが、今では、決して多すぎたとも言えないなと
感じています。要するにバッテリーの容量との兼ね合いが重要な訳で、バッテリーが増えてくると、
それに応じたソーラーパネルの容量が必要になってきます

倉庫の屋根に設置したソーラーパネル

うちは、現状では、そのソーラーパネルの性能を使い切れていません。

つまり、晴れの日が続くと

夜間にバッテリーから使う電力分くらいは、

午前中で充電出来てしまいます。

(ちなみに、うちのバッテリー容量は10Kwh )

ラックタイプのバッテリー

 

4.4Kwのソーラーパネルといっても、

うちの場合は、最大発電しても3.5~4kwです。

*これもそうとは言えず、最大で4.7kwほど発電していた時がありました

 

ほぼ、バッテリーが空っぽの状態からでも、快晴の時はお昼過ぎには

満充電に出来てしまいます。

昼過ぎには充電完了

この日は、日中は3,6~4KWくらいは発電しています。

ですが、13時過ぎの充電完了時からは、

家で消費している800Wくらいは、ソーラーパネル発電で

賄っていますが、

本来、発電できるはずの残り3Kwくらいは

捨ててしまっていることになります。

 

 

バッテリー充電を終えると、その後はせっかくの発電を捨ててしまう

もちろん、晴れている日中は、、

掃除機とか、生ごみ処理機、オーブンとか、炊飯器、ホットプレートなど

消費電力の大きい家電を使うことで、

少しでも、発電を使いきれるように努力しますが、

結局持て余してしまっています・・・

ある晴れた日の電力状況

この上のグラフで

赤色は、充電の電力、黄色が消費電力です。

お昼12時前には、赤い色が0になっていますね。

つまり、その頃にバッテリー充電が満タンになったということです。

 

実は、この前日も晴れていて、夜間にバッテリーの電気をそんなに

使っていなかったということもありますが・・・

 

16時くらいまでは、それなりに発電できるはずなのに、

使いどころがなくて、持て余して(捨てて)しまっているということがわかると思います。

 

 

そもそも、我が家は自給自足の暮らしをしていて、

電力自給を試してみるまでは、そんなに電気製品を

多用するような暮らしはしていなかったのです。(^_^;)

 

普段の電気使用量とのバランスが重要ですね!

もっとも電気を使った頃

この上の表は、数年前の12月で

自家発電を始める前です。業務用冷凍庫を導入したり、

つけっぱなしにしてしまった家電もあったり・・・

もっとも電気代が高かった時です。

 

このくらい使っているのであっても、

ソーラーパネル4.4kw は多いかなぁ・・・

 

きっと発電した電気を使いきれません・・・

 

オフグリッドは目指すべきではない・・・

完全オフグリッドをするということは、

商用電源を断つということです。

 

その場合、パネルやバッテリーも、ゆとりをもって、

多めの容量にする必要がありますし、

それでも、雨が一週間も続いたら、

バッテリーは確実に空になります。

 

そうなった場合、発電機を使ったり、

停電生活を余儀なくされたり・・・

不便な生活になります。

 

そして、ゆとりをもった自家発電の設計にすると、

我が家のように、日中に電気が余って、

逆にもったいないという現象に陥ってしまいます。

 

電気自動車を日常的に使っていたら、話は別か!?

電気自動車をバンバン使っている場合、

そちらのバッテリーも充電しなければならなくなるため、

我が家くらいの、ソーラーパネルの容量で、

ちょうど良いくらいかもしれません。むしろ、

もっと多く設置したくなるかもしれません・・・

 

電気自動車には、バッテリーが搭載されていて、

軽自動車の電気自動車で10Kwh~20Kwh、

普通車の電気自動車の場合、30Kwh ~100Kwh と、蓄電容量は大きいです。

 

それだけの電気自動車のバッテリーを

ゆとりをもって充電しようと思ったら、

結構大変です。

 

そして、夜間に電気自動車を充電するのは、

自家発電の場合、厳しい!!

 

というわけで、

自家発電のみ(売電なし)で、余すところなく発電した電力を使い切るのは、ほぼ無理!

大人しく、普通に電力会社などから電気を買って、

家電製品を減らし、なるべく節電するような暮らしを

する方が、よっぽどエコだし、無駄がないですね(笑)

 

とはいえ、こんなことも、

やってみないとわからないことですし、

自家発電を実践することで、

電化製品を思いっきり使うということも味わえます!!(晴れが続くとき)

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

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