こんにちは。
自給自足こはまファミリーのこはまたつろうです。
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こんばんは。
自給自足こはまファミリーの夫、たつろうです。
今年もやってきました!
手作りのお味噌仕込み!
こはまファミリーでは、
もう10年ほど前から、毎年この季節には
お味噌を仕込んでいます。
味噌汁は、普段の食生活に欠かせないものですし、
自分で仕込んだお味噌は美味しいですよ⭐️
味噌作りの材料は自給できるのか?
はい!できます!
いや!無理だ・・・!(笑) うちは、山の中に住んでいるので、塩の自給はできませんでした・・・
ですが、
お米と、大豆は自給できますよ〜♪
味噌作りの場合、お米を米麹に変化させる必要がありますが、
そのための、麹菌も、購入しております。
米麹は、購入すると結構高くつきますし、
せっかくお米を育てているのだから、
自分で育てたお米の米麹を使いたいですね。
今回は、小米を使用してみました。
その理由は、普通に食べるお米の収量が少なく、
一年分、持つかどうかギリギリだからです。
いつもは、小米を利用して、米粉に製粉してもらったり
していますが、今回は、小米を米麹にして、味噌作りに
使ってみようと思います。
上の動画でも解説していますが、
小米は、籾摺りしてから、米袋へお米を詰める前に
大きさによって選り分ける際に、はじかれた
小さなお米のことです。
小米で米麹は作れたのか?
結論から言うと・・・
少しばらつきはありましたが、まあ何とかできました。
と言うのも、小米を家庭用精米機で
白米に精米してみたのですが、
どうも、綺麗に白米には精米できず、
5分づきくらいの精米具合になってしまいました。
精米機の問題というわけではなく、
粒が小さすぎるお米の精米は、うまくいかないということだと思います。
普通のサイズのお米は、いい具合に精米できています⭐️
分付き米を米麹にするのは難易度高いです
お米を米麹にする場合、麹菌が蒸したお米の中にしっかりと
入り込む必要があるのですが、
分付き米の場合、玄米の部分が少し残っていることになるので、
麹菌が入りにくいようです。
小米を味噌作りに活用するのは、ありだと思いました!
精米の問題さえ、なんとか解決できたら、来年からは、
小米で米麹に決まりですな。
ちなみに、
米麹を作る方法
- 米を精米する
- お米を研いで、一晩水に漬け込む
- お米をしっかり蒸す
- 45度くらいまで冷ました後、麹菌を振りまいて、しっかり混ぜる
- 約40度前後をキープしながら48時間経ったら出来上がり
言葉で書くのは簡単ですが、やはり5番目の温度を適温に保つのが、ポイントです。
1日目は、電気毛布や、コタツ、ホットカーペット、毛布などを駆使して、
蒸したお米の温度が下がらないように注意します。
2日目からは、発酵熱により、温度がどんどん上昇してしまいます。
ホットカーペットなどは電源を切って、毛布を薄くしたり、
熱がこもりすぎないようにす必要があります。
大豆は、黒千石を使用してみました!
黒千石とは、小粒の黒大豆の品種名です。
多収量の品種で、豆が結実しやすいように思います。
今回、30キロほど収穫できました!
薪ストーブの上で、乾煎りして、黒豆茶にできたり、
ポリポリと食べたりと、思う存分楽しむことができますよ✨
味噌の分量
米麹:大豆:塩 の重さを、
1:2:0.6 でやっています。
今回は、
米麹8キロ 大豆(乾燥重量)4キロ、塩2.4キロ でやりました。
麹の量が多いと、甘味が強く食べやすくて美味しい味噌になります。
味噌作りの手順
- 米麹と塩を混ぜます
- 柔らかく茹で上がった大豆を潰します
- 潰した大豆を1の塩切り麹と混ぜます
- 樽の中に、空気が入らないようにピッチリと3を詰めていきます
- 最後に、ラップでぴっちりと蓋をします
- 袋に入れた塩などを重しにします
- 風通しの良く直射日光の当たらない場所で、半年〜1年以上寝かせたら完成
今年も美味しい味噌ができますように⭐️
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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