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水を自給できるのか?その2

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水を自給できるのか?その2

こんにちは。

自給自足シンガーソングライター小濱達郎です。

今日も暑かった・・・

お日様の照っている日中は、ほんと外にいるだけで厳しい・・・

さて、

水を自給できるのか?その2

ということで、

山からの水を緩速ろ過方式でろ過して、

生で飲める水を自給するために、

少しずつ、進めています。

水を自給できるのか? ~その1~

古民家で自給自足の暮らしを実践している、こはま家。
いよいよ水道の自給を目指して、動き出します!

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家のすぐ近くに緩速ろ過方式のろ過装置を設置する予定です。

 

最終的には、家の中に山水用の蛇口を設置して、

蛇口をひねると、飲用可能な山水が出てくるという

イメージです。

達郎
サイコーやね!

 

そのためには、

高い位置に、ろ過装置を設置する必要があります。

ポンプを使わない限り、
蛇口をひねって水がでるようにするには、
高低差を利用するしかありません。

本来、山からの水は、
中継タンクが山を上がった途中にあり、
それなりの高低差があって、
水圧もそこそこあります。

ですが、今回は、家のすぐ近くに、
ろ過装置を設置するので、
最低限、蛇口の位置よりは高いところに、
ろ過装置を設置する必要があります。

 

どうやって、高さをかせぐか?

単管パイプを組み合わせて、
頑丈な足場みたいなものを組む。

もしくは、

廃材を組んで、
大きな棚みたいなものを作る。

などを考えました。

 

台所の蛇口の高さが、地上より140センチくらいなので、
それ以上の高さは必要です。

 

あれこれと考えた挙句・・・

以前もらった、大きな水のタンクを利用することにしました。

1000リットルは入る大きなコンテナ

要らないからいるなら、取りにおいでと
連絡があり、以前、引き取りにいきました。

畑の水やりに使おうと設置したものの、

タンクの排水口の規格が日本のものとは
異なっており、ホースに接続することが
難しく、使っていませんでした。

排水口の規格を日本のものに変換する
アダプターなるものも売っているようですが、
入手するのに6000千円ほどかかるらしく、
高すぎると判断し、あきらめていました。

 

このコンテナ、本来は、
液体の輸送用のものらしく、
上にものを載せることができるようでした。

上に重ねて運ぶ場合、最大1650kg まで
載せても大丈夫と書いてあります。

 

ということは、
このコンテナをろ過装置を載せる台として使っても、
問題ないということだと判断しました。

達郎
きっと大丈夫♪

 

このコンテナを移動することにしました。

この場所に、ろ過装置を設置する予定

 

まずは、整地して、ブロックを並べ、
水平を出しました。

鍬で土を削って、踏み固めて、
水平器で調整して・・・

まあ、大体OKでしょう!

 

このコンテナ、中身が空でも60キロくらいある・・・

どうやって運びましょ。

達郎
僕一人では持ち上げられません(汗)

 

動滑車を使ってみよう!

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これは、狩猟したジビエ肉の解体用に
使っている道具です。

ハンガーの部分は使わずに、
動滑車の部分を利用することにしました。

 

長い丸太を使って、三又を作り、コンテナを持ち上げます

想像通り!

ちゃんと持ち上がりました☆

動滑車は、持ち上げたいものの重さの
半分の重さ(力)で、
持ち上がるはずです。
(中学の時に習ったかな・・・)

クレーンがない時代は、
重たい石とか、こうやって
持ち上げていたんだろうなぁ・・・

軽トラックの荷台よりも高く持ち上げて、
ロープを固定し、
軽トラックをバックで寄せていきます。

このやり方だと、重たいものも一人で持ち上げ、軽トラックに積み込めます。

軽トラックの荷台って、
高さが60センチほどなので、
そんなに高く持ち上げなくても、
積めることがわかりました。

 

積み込み完了!
土台の木枠も一緒に運びます。

 

積み下ろし時は、子どもたちが駆けつけてくれました。

 

木枠を設置しました!

 

積み込み時と同じように、

まず、三又の丸太を広げて設置して、
動滑車をつけます。

なるべく近くに軽トラをバックで寄せます。

(落っこちないように)

今から持ち上げます!
(写真が逆光だー!)

 

ということで、

なんとか、無事に
積み下ろしができて、
所定の位置に設置できました!

 

今日の作業は、ここまでです。

次は、このコンテナの上に、
木を組んで板を敷いて、
ろ過装置を置けるようにしたいと思います。

ろ過装置も作らなくっちゃ。

あとは、
配管部品も同時進行で、
揃えていっています。

 

水を自給できるのか?その2

でした。

近いうちに、緩速ろ過方式のろ過装置を自作してみようと
思います。

水を自給できるのか?その3

水の自給を目指して、動いていっています。
緩速ろ過方式のろ過装置を自作するにあたって必要な
石や砂を取りに行ってきました。

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最後まで読んでくださってありがとうございました。

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