こんにちは。
自給自足シンガーソングライター小濱達郎です。
今日も暑かった・・・
お日様の照っている日中は、ほんと外にいるだけで厳しい・・・
さて、
水を自給できるのか?その2
ということで、
山からの水を緩速ろ過方式でろ過して、
生で飲める水を自給するために、
少しずつ、進めています。
-
-
水を自給できるのか? ~その1~
古民家で自給自足の暮らしを実践している、こはま家。
いよいよ水道の自給を目指して、動き出します!続きを見る
家のすぐ近くに緩速ろ過方式のろ過装置を設置する予定です。
最終的には、家の中に山水用の蛇口を設置して、
蛇口をひねると、飲用可能な山水が出てくるという
イメージです。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/fabicon1.png)
そのためには、
高い位置に、ろ過装置を設置する必要があります。
ポンプを使わない限り、
蛇口をひねって水がでるようにするには、
高低差を利用するしかありません。
本来、山からの水は、
中継タンクが山を上がった途中にあり、
それなりの高低差があって、
水圧もそこそこあります。
ですが、今回は、家のすぐ近くに、
ろ過装置を設置するので、
最低限、蛇口の位置よりは高いところに、
ろ過装置を設置する必要があります。
どうやって、高さをかせぐか?
単管パイプを組み合わせて、
頑丈な足場みたいなものを組む。
もしくは、
廃材を組んで、
大きな棚みたいなものを作る。
などを考えました。
台所の蛇口の高さが、地上より140センチくらいなので、
それ以上の高さは必要です。
あれこれと考えた挙句・・・
以前もらった、大きな水のタンクを利用することにしました。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200830_140902-225x300.jpg)
1000リットルは入る大きなコンテナ
要らないからいるなら、取りにおいでと
連絡があり、以前、引き取りにいきました。
畑の水やりに使おうと設置したものの、
タンクの排水口の規格が日本のものとは
異なっており、ホースに接続することが
難しく、使っていませんでした。
排水口の規格を日本のものに変換する
アダプターなるものも売っているようですが、
入手するのに6000千円ほどかかるらしく、
高すぎると判断し、あきらめていました。
このコンテナ、本来は、
液体の輸送用のものらしく、
上にものを載せることができるようでした。
上に重ねて運ぶ場合、最大1650kg まで
載せても大丈夫と書いてあります。
ということは、
このコンテナをろ過装置を載せる台として使っても、
問題ないということだと判断しました。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/fabicon1.png)
このコンテナを移動することにしました。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200830_134933-225x300.jpg)
この場所に、ろ過装置を設置する予定
まずは、整地して、ブロックを並べ、
水平を出しました。
鍬で土を削って、踏み固めて、
水平器で調整して・・・
まあ、大体OKでしょう!
このコンテナ、中身が空でも60キロくらいある・・・
どうやって運びましょ。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/fabicon1.png)
動滑車を使ってみよう!
これは、狩猟したジビエ肉の解体用に
使っている道具です。
ハンガーの部分は使わずに、
動滑車の部分を利用することにしました。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200830_144109-225x300.jpg)
長い丸太を使って、三又を作り、コンテナを持ち上げます
想像通り!
ちゃんと持ち上がりました☆
動滑車は、持ち上げたいものの重さの
半分の重さ(力)で、
持ち上がるはずです。
(中学の時に習ったかな・・・)
クレーンがない時代は、
重たい石とか、こうやって
持ち上げていたんだろうなぁ・・・
軽トラックの荷台よりも高く持ち上げて、
ロープを固定し、
軽トラックをバックで寄せていきます。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200830_144122-225x300.jpg)
このやり方だと、重たいものも一人で持ち上げ、軽トラックに積み込めます。
軽トラックの荷台って、
高さが60センチほどなので、
そんなに高く持ち上げなくても、
積めることがわかりました。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200830_145106-225x300.jpg)
積み込み完了!
土台の木枠も一緒に運びます。
積み下ろし時は、子どもたちが駆けつけてくれました。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200830_151418-225x300.jpg)
木枠を設置しました!
積み込み時と同じように、
まず、三又の丸太を広げて設置して、
動滑車をつけます。
なるべく近くに軽トラをバックで寄せます。
(落っこちないように)
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200830_152851-169x300.jpg)
今から持ち上げます!
(写真が逆光だー!)
ということで、
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200830_153625-225x300.jpg)
なんとか、無事に
積み下ろしができて、
所定の位置に設置できました!
今日の作業は、ここまでです。
次は、このコンテナの上に、
木を組んで板を敷いて、
ろ過装置を置けるようにしたいと思います。
ろ過装置も作らなくっちゃ。
あとは、
配管部品も同時進行で、
揃えていっています。
水を自給できるのか?その2
でした。
近いうちに、緩速ろ過方式のろ過装置を自作してみようと
思います。
-
-
水を自給できるのか?その3
水の自給を目指して、動いていっています。
緩速ろ過方式のろ過装置を自作するにあたって必要な
石や砂を取りに行ってきました。続きを見る
最後まで読んでくださってありがとうございました。