こんばんは。
自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。
昨日から、急に真夏みたいになりました・・・
まだ、6月上旬なのに、気温30度を軽く超えてます。
さて、
田植えしてから、一週間たった後に、
コナギの発芽が見られたため、
居ても立っても居られずに、
チェーン除草をしてみました。
所要時間は、1時間半くらい・・・
無除草栽培を目指すと言っておきながら、
いきなり除草作業をしてしまいました(汗)
その結果・・・
チェーン除草って除草効果あるのかな???
写真では、見ずらいですが、
ハッキリ言って、ほとんど除草できていませんでした。
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【チェーン除草って除草効果あるのかな???】目指せ!無農薬無除草のお米作り~その9~
除草剤を使わずに、なおかつ田んぼの中に入っての
除草作業をせずに、草を抑えることはできないものなのか?
畔からチェーン除草機を使ってみましたが、効果のほどは・・・!?続きを見る
先日の記事では、チェーン除草したあとに、
抜けて水面に浮いたコナギは確かに見られたのです。
ですが、
それは、全体の1/100以下くらいのレベルだったようです。
畔際から目視で確認できる発芽したてのコナギは、
ほとんどそのまま残っていました・・・(涙)
ちなみに、
畔から手の届くところのコナギ発芽地帯を手でかき混ぜてみると・・・
めっちゃコナギが浮いてきます。
チェーン除草をした後は、こんなにコナギは
浮いてきませんでした・・・
何故、チェーン除草の効果が感じられないのか?
本とかを読むと、タイミングよくチェーン除草をしたら、
かなり除草効果があると書いてあるんですよ。
除草効果がない原因を僕なりに考えてみました。
- チェーン除草機自体に問題がある
- 除草のタイミング?
- 田植え前の田んぼの状態?
- うちの田んぼの土質的なもの?
- チェーン除草のやり方?
- そもそも、そんなに除草できるものではない
うーむ・・・
1番のチェーン除草機自体に問題がある。
というのが、一番濃厚です。
もしくは、
6番の、そもそも論(笑)。
チェーン除草機の問題点?
僕自身は、チェーン除草機を自作しました。
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チェーン除草機の自作にいくらお金がかかったのか?
こんにちは。 小濱達郎(コハマタツロウ)です。 除草剤を使わないお米作り2年目です。 田んぼの面積は約1反です。 1年目は、手で除草しましたが、なかなか 追いつ ...
続きを見る
考えられる問題点としては、
チェーンの太さ、(一つ一つの輪の重さ)です。
僕は、4センチの輪の大きさのチェーンを使って作りました。
確か、モノタロウで、割と安く売っていたチェーンです。
チェーン一つ一つの重さが軽すぎるため、
田んぼの地面を引っ搔いて草を抜くだけの
力が生まれていないのかもしれません。
これが、今の所一番考えられる原因だと思います。
とはいえ、新たに太いチェーンを購入して、作り直すほどの、
エネルギーはありません(笑)
それは、先ほど6番で書いた、
そもそもチェーン除草ってそんなに効かないのでは?
という疑いが残っているから(笑)
いやはや、疑り深いのもいけませんね!
信じることは大切です!
たぶん、何かが欠けているんだと思います。
チェーン除草をやって、田んぼの除草がばっちり出来た
という方がおられたら、是非教えてください~☆
今日は、米ぬかを撒いてみました!(笑)
抑草の方法として、
米ぬかを田んぼに撒くという話はよく聞きますし、
僕が参考にしている本にも書いてあります。
米ぬかのような有機資材を田んぼに入れることで、
有機酸というものが出るらしく、
それが田んぼ表層の雑草の根の生育を阻害するという話です。
もちろん、田んぼ1年目、2年目ともに、
米ぬかは、撒いてきました(笑)
でも、結局は、田んぼの中を這いずり回って、
草を手で取るという結果に終わっていました。
今回は、実験的に、コナギが生えまくっている場所に限定して、
水で溶いた米ぬかを局所的に撒いてみました。
これで、どうなるか?
果たして、コナギが枯れるのか?
稲は大丈夫なのか?
これも、またご報告します。
あとは深水管理を徹底してみます。
水深10センチ以上を常に維持できるように、
可能な限り挑戦してみます。
深水管理をすると、
田んぼの表層部分が酸欠になり、
雑草の生育が悪くなるという話も
ありますので、これまた実験です。
最後に。
お米の無農薬・無除草栽培を目指すにおいて
一反あたりの収量にこだわってしまうと、
しんどくなってしまうかもしれません。
雑草がはびこってしまうと、
当然、お米の収量は減ります。
収量が激減してしまっては困るのは確かなのですが、
無農薬・無除草栽培で、なおかつ慣行栽培を超える収量を得る!
と意気込むと、ちょっとしんどいかもしれません。
それが、可能な時もあるとは思いますが、
じゃあ、すべての田んぼですぐに同じことが出来るのか?と
言われたら、それは難しいかもしれません。
近所で、自然栽培のお米農家さんの話を聞いたことがありますが、
数年かけて、田んぼが変わっていって、
草が生えにくい、なおかつ収量も稼げるような田んぼに
なっていくことは、現実としてあるそうです。
もちろん、その農家さんの血のにじむような努力あってこそですが・・・
僕は、今年は、田んぼの中に入って、
除草をするという行為はしないと決めたので、
どんだけ草が生えてきても、やらないつもりです。
(やりたくなると思うけど)
その代わり、畔から出来ることは、
あれこれと試してみて、どのくらい効果があるのかを
探ってみたいと思います。
来年には、もう少し田んぼの面積を広げて、
仮に反収が減ったとしても、余裕で自給できるように
したいなとは思っています。
まだまだ、お米の収穫までは、長い道のりです!
焦らず、ドーンと構えて、
見守りたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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