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蓄熱性UP!!ロマンチカル薪ストーブをさらに改造しました!

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蓄熱性UP!!ロマンチカル薪ストーブをさらに改造しました!

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秋が深まって、寒くなってきましたね。

我が家では、薪ストーブが早くも大活躍です!

大きな窓の薪ストーブ

蓄熱性UP!!ロマンチカル薪ストーブをさらに改造しました!

古民家に移住してから7年目の冬を迎えます。

初代は、ホンマ製作所の時計薪ストーブでした。

改造して使っていましたが、

昨年に、神保製作所のロマンチカル薪ストーブを導入しました。

ロマンチカル薪ストーブと改造時計型薪ストーブの比較

ホンマ製作所の時計型薪ストーブ(改造)と、
新保製作所のロマンチカル薪ストーブ。
両方を使ってみた経験をもとに、
比較してみました。

続きを見る

 

ロマンチカル薪ストーブは、大きな窓ガラスが特徴ではありますが、

そのまま使うと、すぐに窓ガラスが煤で曇ってしまうという問題がありました。

そこで、ちょっとした改造を施すことで、窓ガラスが劇的に曇りにくくなりました。

ロマンチカル薪ストーブの大きなガラス窓が煤で曇らなくなる方法

ロマンチカル薪ストーブを使い始めて数週間。
ちょっと悩みがあったのです。
それは、せっかく大きな窓ガラスがあるので、
そのガラスがすぐに煤けて曇ってしまうことでした。
驚くことに!
ちょっとした改造で、窓ガラスが煤けて曇ってしまうという症状が
劇的に改善されました!すごい!

続きを見る

 

昨年は、それで十分に使えていたのですが、

今年は、さらに改造してみることにしました。

 

どんな改造か?

耐火レンガを薪ストーブの炉内に敷き詰める!という改造です。

耐火レンガ

ロマンチカル薪ストーブは、元々キャンプ用に作られていて、

軽くて持ち運びができつつ、炎を見て楽しめるというものなのです。

 

ですので、

 

軽い=薪ストーブ自体の鉄板が薄い

 

ということで、

 

薪ストーブの鉄板が薄い ⇒ ストーブの蓄熱性が低い

 

ということになります。

 

ストーブの蓄熱性が低いと、熱しやすく冷めやすいということになって、

火をつけたら、すぐに暖かくなるという利点はあるものの、

常に薪をくべて燃やし続けないと、すぐに薪ストーブが冷めてしまいます

 

薪ストーブの炉内の温度が下がると、薪をくべても

すぐに着火しないし、また焚き付けを入れて、マッチを擦るということが

必要になるのでした。

 

あとは、

去年、もち米を蒸すのに強烈な火力が欲しくて、

松などの針葉樹をガンガン燃やしたことがあって、

そうしたら、ロマンチカル薪ストーブの背面の一部が変形してしまいました・・・涙

 

もち米を蒸している所

 

そんなわけで、今回は・・・

 

ロマンチカル薪ストーブ炉内の、底面と、背面に

耐火レンガを敷き詰めてみようと思います。

 

 

ロマンチカル薪ストーブの炉内に耐火レンガを敷き詰める方法

これは、とっても簡単です!

 

改造に必要な材料

 

耐火レンガ 厚みが半分のもの(半片) 8つ   ホームセンターコーナンで 1枚 272円

粘土と藁 (土壁の材料)

 

 

改造のやり方

  1. 炉内を掃除する(灰などをできるだけ取り除く)

    灰を取り除いたところ

  2. 粘土と藁を水で練ったものを用意する

    粘土と藁を練ったもの

  3. まず底面に耐火レンガを並べる

    底面にならべつつ

    左側の排気部分を塞いでしまわないように少し空間をあけました。
    手前に詰めるようにしました。

  4. 背面に耐火レンガを並べる際に、隙間などを粘土で埋めていく

    背面にも耐火レンガ

    もし、ロマンチカル薪ストーブ据え置きしようと思っている場合は、
    粘土ではなくて、耐火セメントでがっちり固定してしまってもいいと思いますが、
    うちは、夏場に薪ストーブを一旦撤去して、部屋を広く使うようにしているので、
    粘土を選びました。 粘土は、簡単に剥がれます。

  5. 粘土が乾くのを待つ

という具合でした。

耐火レンガの改造効果はいかに?

ズバリ!

 

かなり良い効果がでています!

 

薪がトロトロとゆっくり燃やせるようになったような感じです。

もちろん、排気のダンパー、吸気口も少し絞りますが。

 

一旦、耐火レンガが高温になると、

なかなかレンガ自体の温度が下がりにくいのがやはり良いんだと思います。

 

くすぶらずに、燃えてくれるような印象です。

 

また、夜10時くらいに薪をくべるのをやめて、そのままで
翌朝になっても、底面と側面部分は、暖かさが残っています。

 

これは、とても簡単な改造だし、薪ストーブを長持ちさせることにも

繋がるのでは?と思います。

 

うーん! 今だから言えるけど、

この改造は、新品のときからやっておきたかったなぁ・・・

 

2000円ちょっとの材料費で、薪ストーブの性能が大幅にあがったような感じです。

 

デメリットがあるとすれば・・・

  • 炉内が少し狭くなったこと
  • 灰を取り除く頻度が増えること

くらいですかね。

 

あ、もう一つメリットがありました。

それは、底面が耐火レンガの分だけ高くなったことによって、

薪ストーブで調理する際に、高火力にしやすくなりました。

 

やはり、炎との距離が離れていると、火力は上がりにくい傾向にあります。

 

 

というわけで、ロマンチカル薪ストーブに限らず、

鉄板系の薪ストーブの炉内に、

耐火レンガを敷き詰めるというのは、とても良いと思います。

 

ただし、時計薪ストーブのように形が曲線状になっているものは、

ちょっと難しそうですね。

底面部分は何とかなるとしても、側面部分は、難しそうです。

 

あとは、炉内がある程度広い薪ストーブでないと、

耐火レンガを敷くことにより、炉内が狭くなりすぎて良くないでしょうね。

 

以上、参考になれば幸いです。

やっぱり薪ストーブ最高です

 

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

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